臨床研究「骨粗鬆症を有する慢性維持透析患者における
アレンドロネート点滴静注製剤投与の臨床的効果の検討について」
拝啓
秋田腎不全研究会会員の皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、第18回秋田腎不全研究会でもご紹介させて頂きました「骨粗鬆症を有する慢性維持透析患者におけるアレンドロネート点滴静注製剤投与の臨床的効果の検討」の臨床研究を企画しております。
本研究では、秋田大学医学部附属病院および協力施設、関連施設の「骨粗鬆症を有する維持血液透析患者」を対象とし、アレンドロネート点滴静注製剤を投与することで骨密度の上昇、骨代謝マーカーの改善、骨関連事象の発生率減少などがみられるかどうか、またその安全性などについて非投与群との間で差が生じるかどうかを検討し、アレンドロネート点滴静注製剤の有効性を検討する、というものです。
本臨床試験の実施につきましては秋田大学医学部附属病院の倫理委員会の承認を得ております。
つきましては下記の通り実施致します。
ご理解とお力添えを賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
敬具
秋田腎不全研究会事務局